気持ちが楽になるコミックソング

演歌やジャズ、民謡など、歌にはさまざまなジャンルがありますが、カラオケが好きな私は、専らポップスを歌っています。 ジャズやヒップホップが歌えると、かっこいいかもしれませんが、歌う気持ちになれません。
そんな歌の中には、聞いた人がつい笑ってしまうような面白い持ち味が取り入れられた「コミックソング」があります。 「コミックソング」は和製英語であり、正式には「ノベルティ・ソング」と言います。

「コミックソング」の起源は、民謡や流行歌など、広く民間で歌われる“俗謡”に遡ります。 その土地に密着し、作詞された同じ歌詞のまま伝えられる民謡に対し、“俗謡”は歌詞を変え、地域を越えて歌手などによって流行します。
「コミックソング」の明確な定義はなく、その多くが「笑わせよう」という意図を含んで作られています。 「コミックソング」には、テレビやラジオ番組の歌、アニメの主題歌、コマーシャルソングなど、様々な成り立ちがあります。 演歌やフォークソングも「コミックソング」になるでしょう。

主な「コミックソング」には、「アミダババアの唄」、「しあわせって何だっけ」「赤とんぼの唄」、「いい湯だな」「スーダラ節」などがあります。 これらのほかにも、時事ネタや社会問題を面白おかしく歌った多くの「コミックソング」があります。
飲酒運転で交通事故を起こし、亡くなった自分の歌「帰って来たヨッパライ」は、天国でも酒に溺れた自分が、神様のお仕置きとして天国を追い出され生き返った顛末を歌っています。 このような社会問題を歌った歌でも、歌だからこそ許されるのかもしれません。

学校や仕事に行くのが嫌なときでも、「コミックソング」に助けられることがあります。 つい笑ってしまうような面白い「コミックソング」を聞いていると、自分の悩みなどどうでもよくなってくるのかもしれません。 悩んだときには「コミックソング」に救いを求め、乗り切っていきたいです。